住む人がいつまでも健康で、心地良く暮らす家をつくりたい──「松栄ホーム」はその想いを大切にし、福井県に根付いた工務店として成長を続けてきました。
福井県内の工務店・ハウスメーカーに先駆けて、家庭用エアコン1台ですべての部屋の温度・湿度を維持する「全館空調」を導入し、快適な家づくりを実現しています。
今回は「松栄ホームの住宅価格」について、松栄ホーム 営業担当の 森 がお答えします。
松栄建設株式会社(松栄ホーム)営業担当 森 隆平
36歳、2019年入社
趣味:ポイ活、ゴルフ
資格:2級建築士
2019年に松栄建設株式会社に入社し、松栄ホームの営業担当に。土地探しからお客様への提案、資金計画などを広く経験し、やりがいを感じている。最近は人生相談に乗ることも増えている。
問い合わせいただいたのは、20代のご夫婦。最近、お子さんが生まれたばかりの3人家族で、福井県内にマイホームを持ちたいと考えていらっしゃいます。
「注文住宅を建てる」となると、やはり気になるのは価格。予算との兼ね合いや、これから子育てにもお金がかかります。人生の大半を過ごす家の購入に妥協はしたくないもの。
そこでしっかりと考えて決断するためにも「松栄ホームで注文住宅を購入する際に目安になる坪単価」について、弊社の森が質問にお答えしました。
松栄ホームの平均坪単価は?3つの住宅タイプを比較

松栄ホームの家の金額感が知りたいのですが、平均坪単価はいくらぐらいですか?

弊社の注文住宅はプランによって金額差があります。お客様には、坪単価85万〜95万円(2025年2月時点)とご案内しています。
住宅の購入時には、住宅料金に加えて諸経費が150万〜200万円ほどかかるのが一般的です。家の周りのフェンスや、門などの外構工事、カーポート設置代金など別途費用が発生します。
今は補助金なども活用できますし、住宅ローンの上手な付き合い方もありますので、いつでもご相談に乗りますよ。

松栄ホームの住宅プランは、どんな種類がありますか?

ありがとうございます!では、松栄ホームの各住宅プランの特徴をご紹介しますね。
「とにかく住宅性能にこだわりたい」という方には「未来樹」のプランがオススメです。
デザインよりも性能を重視した家として、26坪以上から対応しています。間取りが3LDKと固定されていますが、全館空調もあり、高気密・高断熱機能は他の住宅プランとほぼ変わりません。
未来樹

そこから少しグレードを上げて「デザインも、住宅の質も大切にしたい」という方には、ENEXIA(エネシア)のプランをご提案しています。
こちらは断熱等級7が標準装備になっていますので、室温が16度を下回ることがありません。そのため光熱費の削減や、ヒートショックリスクの軽減も期待できると思います。

ENEXIA(エネシア)

さらに「上質なワンランク上のデザインと、高い性能にこだわりたい」という方には、LUQUA(ルクア)のプランがオススメです。
こちらは断熱等級7、太陽光パネルを標準搭載した最高スペックのブランドです。
太陽光発電が利用できることで電気代の節約にもなりますし、災害時の備えとしても安心ですよ。
LUQUA(ルクア)
工務店・ハウスメーカーによって異なる「坪単価」の計算方法

すみません、坪単価のこと、実はよくわかっていなくて…。そもそも坪単価とは何でしょうか?

坪単価とは「家づくりにかかる1坪当たりの建築費用」のことですね。1坪あたり約3.3平米で算出して、家を建てる際の費用の目安を知ることができます。
例えば、だいたいの住宅価格を知りたい場合、坪単価75万円で、26坪の家だと「75万円×26坪=1950万円」という計算でわかります。

なるほど!わかりやすいですね!
先日ネットの記事を読んでいたら「坪単価の定義は会社によって違う」と書いてありましたが、松栄ホームの「坪単価」はどのように算出していますか?

松栄ホームの坪単価の定義は「延べ床面積」だけでなく、「屋根がかかっている部分の面積」も加えています。屋根の下であればベランダや玄関、押入れ、クローゼットなども含んで算出しています。
またお客様に価格を伝える場合は、オプションも含めた金額を出すようにしています。最初にオプションも含めた合計金額で目安をお伝えした方が、家づくりにかかる料金が分かりやすく、楽しいものになると考えています。
「良いキッチンをつけたい」「テレビボードを置きたい」など、追加したいご要望を事前に教えていただきましたら、お見積りを致します。
【参考】坪数と平米数早見表
坪数 | 平米数(㎡) | おおよその畳数 |
---|---|---|
1坪 | 約3.3㎡ |
約2畳 |
5坪 | 約16.5㎡ | 約10畳 |
10坪 | 約33㎡ | 約20畳 |
15坪 | 約49.5㎡ | 約30畳 |
30坪 | 約99㎡ | 約60畳 |

坪単価を、住宅購入価格の目安にするというのはよくわかりました!
住宅価格を調べるときは、どんなことを意識すると良いでしょうか?

やはり、提示された金額に追加オプションが入っているかは、チェックすると良いと思います。

え!追加オプション代って、工事費のことですか?!

そうですね。金額を見て「安い!」と思っても、キッチンやバス、トイレなどの設備費や、ガス・電気などの工事代、諸経費などが含まれていないケースもあります。事前に、建物に対する予算をどこまでかけられるかを考えて、決めておくと良いと思います。

たしかに諸経費は見えづらいのよね…。

あと見落としがちなのが「消費税」です。後から「消費税分の金額を考えていなかった!」と慌てないように、家以外にかかるお金についても把握しておく必要があります。

坪単価で家の価格を見るだけじゃなくて、内装や外構工事、諸経費や消費税もかかりますしね。アドバイスをいただいて良かったです。

人生で初めての大きな買い物だと思いますし、最初は分からないことだらけですよね。
理想のマイホームをつくっていくプロセスに、私たちもしっかり伴走しますので、ご安心ください!
福井県の住宅相場について(2025年2月時点)

住宅価格の相場を知りたいです。
例えば、福井県で広さ40坪程度、4人家族、同じ間取り、全館空調ありという条件で比較した場合、相場価格はどのくらいでしょうか?

競合他社は全館空調がオプションとして導入されることも多く、特徴や性能もそれぞれ異なります。ハウスメーカーですと、ハイブランド製品が使用される場合もあり、同じ条件で比較するのは難しいかもしれません。
そうした前提の上で「坪数」で比較をした場合は、やはり競合他社の方が高めになります。
弊社では「全館空調」が全住宅に標準で装備されていて、すべての住宅プランに組み込まれていますので、提示金額のお見積内に含まれています。
トップクラスの住宅性能で、室内を快適にキープできる点から考えると、弊社の方が価格的にもお得になると自負していますが、いかがでしょうか?

松栄ホームは全館空調も含まれた値段だったのは知らなかったです!もっと詳しく知りたくなりました。
価格の背景には「幸せな家づくり」へのこだわりがある

住宅価格だけを見ると、決して安くはありませんが、松栄ホームは家づくりに対して強いこだわりがあるのは、十分理解できました!!

おっしゃるとおりで、弊社は住まいへの強いこだわりを持っています。その象徴が「全館空調」と言えます!
私たちが「全館空調の家づくり」に取り組むようになったのは、ヒートショックや熱中症によって在宅で倒れてしまう方がいると知ったことがきっかけでした。
「大切な人が集う住まいは、快適で安心であってほしい」という代表の想いもあり、家族の健康と幸せが続く家づくりを形にしていこうとなったんです。
そこから、家の中の気温・湿度を一定に保つ「全館空調」を通じて、住む人が安心できる環境を目指していくことになりました。

たしかにヒートショックや熱中症など、家にいても寒暖差で健康を害することもありますよね。室内の環境って大事ですね!

松栄ホームの全館空調は家庭用エアコン1台で、冬は床下から暖かく、夏は室内全体の温度を管理して涼しい室内環境をつくります。
お客様には健康で幸せになっていただきたい。そのための住まいを実現しようと、私たちは頑張っています。
ご自身の目で見て「松栄ホームの良さ」を体感してほしい

森さんの熱い想いを聞けて良かったです。松栄ホームの家のこと、もっと知りたくなりました。

ありがとうございます!まずは一度、モデルハウスに遊びに来てください!内覧会や宿泊体験などを行っていますので、この記事の下にある「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。
実際にモデルハウスを見学してみないと、気づかない点もあると思います。
お客様の中には「想像以上に部屋が広い。自分の声がこんなに響いて聞こえるとは思わなかった」「空調が効きすぎると寒いかも?と思っていたけど、とても快適だったので驚いた」とおっしゃっていた方もいました。
試しにゆっくりと過ごしてみてから、決めていただいても、もちろんかまいせん。
また「価格」は最も気になると思います。弊社のスタッフが、お客様の小さな疑問にも丁寧にお答えします。
住宅ローンの支払額もシミュレーションできますので、家づくりに迷っている方こそ、ぜひお越しいただきたいです。

森さん、丁寧にお話いただいてありがとうございます。大きな買い物なので、相談に乗っていただけると助かります。

そうだね。注文住宅は、建てる人の「価値観」が色濃く反映されるんだなあと改めて感じました。

どんな家で、何をして過ごしたいのか、じっくりお客様の希望をお聞きしたいですね。弊社では打ち合わせ時に設計担当者や、現場で監督する工務も同席して「お客様の理想の住まい像」を共有しています。
チーム一丸となって、体も心も温かくなる家をつくりましょう!